車を購入したり、引っ越しで駐車場が変わったりしたときに必要になる「車庫証明」。名前は聞いたことがあっても、何をどう準備すればいいのか分かりにくい手続きです。このページでは、姫路市・播磨エリア(加古川市・たつの市・相生市など)で車庫証明を取得する際の基本、必要書類、費用の目安、交付までの期間を順番に解説します。

車庫証明(自動車保管場所証明書)とは

車庫証明とは、正式には「自動車保管場所証明書」といい、その車を保管する場所(車庫)があることを管轄の警察署が証明する書類です。保管場所法により、自家用車を新たに登録・変更する際は、原則としてこの証明を取得したうえで運輸支局などに提出する必要があります。

車庫証明そのものは警察署が発行しますが、申請書の作成や図面の準備、警察署への提出・受け取りまで一連の流れがあり、平日に警察署へ複数回足を運ぶ必要があるため、行政書士に依頼される方が多い手続きです。姫路市を含む播磨エリアには姫路・加古川・龍野など複数の警察署があり、お住まいの地域によって管轄が変わる点にも注意が必要です。

姫路市・播磨エリアでの車庫証明

姫路市内はもちろん、加古川市・高砂市・たつの市・相生市など播磨エリア一帯は住宅街と工業地帯が混在しており、月極駐車場やアパート・マンションの駐車場を車庫として使うケースが非常に多い地域です。管轄警察署が姫路市外になる場合、出張費用が別途必要になることもあるため、お住まいのエリアを事前に確認しておくとスムーズです。

車庫証明が必要になる主なケース

車庫として認められるための3つの要件

駐車場ならどこでも車庫証明が取れるわけではありません。保管場所として認められるには、次の3つの要件をすべて満たす必要があります。

注意:賃貸駐車場を新しく契約する前に、自宅からの距離が2km以内に収まっているか事前に確認しておくと安心です。契約後に対象外と分かるケースもあります。

必要書類

保管場所の状況によって必要な書類が変わります。大きく分けると次の3点が基本です。

委任状行政書士に手続きを依頼する場合に必要。当事務所指定の様式をご用意しています。
自認書自宅の敷地など、ご自身が所有する土地・建物を車庫として使う場合に必要。原本必須です。
使用承諾証明書月極駐車場など、他人の土地・建物を借りて車庫にする場合、貸主(大家さん・管理会社)に記入してもらう書類。原本必須です。
ポイント:自認書と使用承諾証明書は、保有か賃貸かによってどちらか一方が必要になります。両方は必要ありませんが、押印済みの原本でのご提出が必須なので、コピーやFAXでは受け付けてもらえない点に注意してください。

費用の目安

費用は「代行手数料」と「法定手数料(警察署に支払う実費)」の2つに分かれます。

代行手数料書類が揃った状態からの代行のみプランで7,000円(税込)〜。配置図の作成や使用承諾書の取得代行が必要な場合は別途追加費用がかかります。
法定手数料自動車保管場所証明申請手数料として2,200円(兵庫県収入証紙代・非課税)が別途必要です。

交付までの期間

警察署に申請してから車庫証明(標章とともに)が交付されるまでは、多くの場合おおむね4〜7日程度が目安です。年末年始やゴールデンウィークなど警察署の混雑状況によって前後することがあるため、車の納車日や名義変更の期限が決まっている場合は早めの準備をおすすめします。

書類の準備や警察署とのやり取りが不安な方は、まとめてお任せください。

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まとめ

車庫証明は、①必要書類を揃える、②警察署へ申請する、③交付を受ける、という流れで進みます。とくに自認書・使用承諾証明書は原本が必要になる点に注意しつつ、平日に警察署へ行く時間が取りにくい方は、行政書士への依頼を検討してみてください。